うまれた

 

 

まるはだかの

いのちが

 

 いち

 にい

 さん

 

ねこというなの

いきものの

 

うまれたてのからだから

こぼれだすひかりに

 

まどのそとをとおりすぎようとしていた

ひがしのかぜもたちどまり

 

いのちのひかりに

みとれている

 

 

 

 

©江本 あきこ 詩集『いのちのひかり』より